Miho Kadowaki's Blog

考えたことを書きます。

自分らしく生きていくためには「ムダな反応」を しないことが大切である

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今の自分に満足している?

今の自分に満足している?それとも自分に自信を持たなきゃ、

自分はまだまだだと思っている?周りの人の目を気にしている?

一度自分と向き合っていく機会にしていただけたら嬉しいです。

 

今回読んだ「反応しない練習」の概要

 簡単にいうと「ブッダの教え」について、説明したもの。

ブッダの教えとは「心のムダな反応を止めることで、

いっさいの悩み・苦しみを抜ける方法」である。

これは「ブッダの教え」を信じるのではなく、

「ブッダの考え方」があって、現代にも応用できる。

「ブッダの考え方」を知ることによって、今後にも役にたつ。

 

大きく分けて6章がある。

1.反応する前に「まず、理解する」。

2.余計なことを判断しない。自分を否定しない。

3.不満やストレスといった「マイナスの感情」で苦しまない

4.他人の視線を気にせずに、自分らしく生きる

5.勝ち負けや優秀にこだわってしまう性格を、もうやめる

6.心から納得のいく人生を、ここから目指す 

 

ここで大切なことに気づいた3つのこと

1.ムダな「妄想」を辞める。あくまでも暇つぶし。

自分の考えや想いは大きく分けて「事実」・「妄想」がある。

その「妄想」は判断しようもないので、「妄想」を辞める。

例えば「こうなったらどうしよう」とか「嫌われたらどうしよう」とかは

妄想である。もしそのように感じたら、自分で

「あ、今妄想した」と気づき、その妄想をストップする。

2.「自信を持つ」は現実的に不可能。今やらなければいけないことに集中する。

そもそもできるかどうか、成果が出せるかどうかは、その時点でわからない。

つまり、判断しようがないということ。

例え過去に成功したとしても次の状況には通用しない。

自信を持ちたいとか自信を持つとかを考えるよりも

「今、この瞬間にやらなければいけないこと」に集中することが大切。

例えば、プレゼンテーションも同じで、プレゼンテーションの前に

「できなかったらどうしよう」「自信を持とう」を考えるのはムダで、

プレゼンテーションで発表する自分をイメージトレーニングすることに集中する。

まずはやってみる。体験を積む。

3.周りの人の目を気にせずに、自分の物事に集中すること

自分と他人を比較してしまう。でもよく考えたら、自分と他人の背景や考え方が違う。

まるで、オレンジと机を比べるようなものだ。

オレンジはオレンジ、机は机。自分は自分。他人は他人。

 

1.他人に認められたい気持ちをモチベーションにして仕事や生活を改善する。

2.「自分のモノゴトに集中」する。

3.「自分」が「納得」するものを持つ。

ここで大切なのは、プロセスにおいて

「他人に認められたい」という気持ちを

持たないこと、そのものを目的にしないこと。

「自分が納得すること」に集中して、あとから結果はつくものである。

 

今後上記の3点も含め、行動すること

1. ムダな妄想や判断を辞める

2.自分が正しいとおもわない

3.自分を否定しない、わたしはわたしを肯定する

4.「自分に自信をもつ」「自分はまだまだだ」という考えは辞めて、

今目の前にある「モノゴト」に集中する

5.相手は常に新しい人であると意識する

6.“快”(チャレンジしてみたい、やってみたい)を大切にする

7.5つの妨げに打ち勝つ

(テレビとか快楽に流されるもの・怒り・やるき無い・落ち着かない・疑い)

8.外(周りの人)よりも

 内(自分)を磨くことに集中する

 

参考本“反応しない練習”