Miho Kadowaki's Blog

考えたことを書きます。

7つの習慣 最優先事項を優先する #第3の習慣

前回に引き続き・・

第3の習慣!

第3の習慣を身につけるためには、

第1、第2の習慣の土台を

しっかりと築くことが必要である。

ざっくりというと

第1は“主体性”、

第2は“ミッションステートメントを持つ”

分かりやすくいうと

第1は“あなたがプログラマーである”

第2は“プログラミングを書く”

第3は“そのプログラミングを実行する”

ということである。

 

それでは、第3の習慣について、

ポイントは5つにまとめよう。

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1.意志の力

意志とは?

決断し選択する能力であり、

決めたことに従って行動する能力。

意志の力は誠実さの度合いで

測ることができる。

ここで誠実さの定義は

“自分自身にどれだけ価値を置いているか”

を指す。

自分に約束し、それを守る能力

「言語一致」のことである。

主体的な人間として

成長するために必要な要素。

 2.時間管理

時間管理の本質を一言でいうと

“優先順位をつけ、実行する”こと。

 時間管理のマトリックスは4つある。

①第Ⅰ領域・・

重要であり、緊急である

②第Ⅱ領域・・

重要であるが、緊急でない

③第Ⅲ領域・・

重要でないが、緊急である

④第Ⅳ領域・・

重要でなく、緊急でない

 

多くの人々は②に多く当てられず、

①③④に“受動的”に反応してしまっている。

問題は時間を管理することではなく、

自分を管理することにある。

②に多く当てるためには、

“能動的”に動くことが

非常に重要である。

 

3.“最良”の敵は“良い”である

これで良い。と思うものを選ぶのではなく、

これが一番良い。と思うものを選ぶ。

その為には、“最良”ではないものについて、

“ノー”と言えるようにならないといけない。

“ノー”と言えるためには、

自分の中に燃えるような

“イエス”がなければいけない。

何よりも大切にすべきことを

自覚していなければいけない。

そのための第1、第2の習慣が必要。

しっかりと土台をたてよう。

 

 4.②にフォーカスするために 

②にフォーカスするために必要なステップ

1.役割を明確にする

自分の重要な役割を書き出す。

例:母、マネージャー、娘、個人・・

 2.目標設定

その役割において、

成果を出したいものを書き出す。

母→子供と一緒にディズニーへ行く

マネージャー→計画策定、部下育成

娘→母へプレゼントする

個人→ミッションステートメントを書き出す

 3.スケジューリング

一週間のスケジュールに落とし込む。

本当にあらゆる役割で

重要な目標を達成するための

必要な計画を立てる。

 4.1日単位の調整

一週間のスケジュールをたて、

その日の用事の優先順位を

決めるだけ。

毎朝、数分程度スケジュール表を

見直せば、一週間の計画を立てたときに

価値観に基づいて決めた目標を再認識、

予定外のことがおきれば

スケジュールを調整できる。

 *あくまでも時間は二番目であり、

 人間関係と結果を第一に重視している。

 

5.デリケーション

自分の時間を使う時は"効率性"を考え、

人に任せる時は"効果性"を考える。

部下や人を管理するマネージャーや

子供を育てる親は2種類のタイプがいる。

 

1種類目は使い走り。

簡単に言うと「なんでわからないんだ」

「あれもやって」のように、

仕事のやり方をいちいち指定して管理する

→その結果、部下や子供は指示待ちや

反抗的になってしまう。

 

2種類目は全面的。

相手の自覚、想像、良心、意志を

尊重し、手段ではなく結果を重視する。

手段は選ばせ、結果に責任を持たせる。

→その結果、部下や子供は

“じゃあこうしよう”

と考え行動することで、

主体性になる。

 そのためには、次の5つを明確する。

 1.望む成果

何を達成するかをはっきりと明確にする。

2.ガイドライン

守るべき基準やルールがあれば、明確にする。

3.リソース

使える資本金や技術などを明確にする。

4.アカウンタビリティ

成果を評価する基準を定め、

仕事の進捗報告を求める時期、

評価を行う時期を具体的に決める。

5.評価の結果

評価の結果として、

良いことも悪いことも具体的に

話しておく。

 

相手のレベルに合わせて

相手にとって“難しそう”であれば、

2.ガイドラインをより多くしてみたり、

“出来そう”であれば、

2.ガイドラインを少なくしてみたりと

いったような応用がきく。

 

今後の行動計画について

残り第4は本日中、第5・第6は明日、

第7は明後日に読みながらも、

第1、第2の習慣を

明後日までに一度考えてみて、

来週から第3の習慣を実行してみる。

最初は上手くいかないとおもうので、

とにかくやってみる。

 

行動した結果は1ヶ月後に

どのようにしてやったか報告する。