Miho Kadowaki's Blog

考えたことを書きます。

日々の学び。会社の仕組みについて、改めて確認してみる。

昨日下記のブログをアップした。
 
 今までを振り返ると、
私は「点」として捉えることが
多かったと改めて反省。
 
そこで私は一度「原点」に戻る。
つまり「スタート地点」に立ち戻る。
 
これで「何も出来ない自分」になって
これから「線」として捉えるように。
 
するとまず浮かんできたこと
そもそも会社とは何だっけ
そんなことを思う自分が
恥ずかしいが、
改めて見直すいいきっかけに
なるので、会社の仕組みに
ついて整理してみる。
*私はプロではないので、
 あくまでも参考程度で。
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1.会社とは?
下記の3つの条件を満たす
①営利を目的に人が集まっている
②役割分担や権限を持つ組織がある
③法人格(=法律によって人格を与えられた集団)
 
*行政機関は営利を目的としていないので
「会社」とは呼ばない
 
2.会社の中で最も多いのは
「株式会社」その特徴とは?
・資本金1円、取締役1人からでも
 設立できる
・出資者は株主で、1人以上
 
3.上場会社のメリットと
 デメリットとは?
・メリット:
 ⇒信頼度や知名度がアップする
 ⇒優秀な人材を集めやすくなる
 ⇒ストックオプション等が実行できる
 ⇒安いコストで長期的資金
 調達でき、自己資本が増える
・デメリット:
 ⇒株主主体の経営を行う必要がある
 ⇒会計監査対応などでコストと時間が
 かかる
 ⇒株価の維持や配当を維持しなければいけない
 
4.会社の経営資源
「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」である
 
5.会社の中の人達
 株式会社にいる人たちの階層は
 大きく分けて、4つ。
 ②経営者層
 ③管理者層
 ④担当者層
 影響の大きい事項などの決定については
 ①株主総会で行われる。
 
 取締役は①株主総会で選任される。
 取締役が複数にいる場合、その中で
 代表取締役を選任される。
 
 ③管理者・④労働者は、会社に“雇われて”
 働く人達である。
 つまり“雇用契約”を結ぶ人を指している。
 
 さらに権力者が自分が自分で実施し、
 自分で裁くことがないよう、
 三権分立というものがある。
 
 1.株主総会(会社の最高意思決定機関)
  ⇆監査役株主総会で選任され、取締役の業務等を監督)
  ⇆取締役(株主総会で選任され経営を行う)
 
 2.取締役(執行役員を管理監督する)
  ⇆執行役員(業務の最高責任者)
  ⇆労働組合(労働者の代表として会社と交渉する)
 
6.経営目標と経営企画
 経営目標を達成するために経営企画がある
 経営企画には、単年度の経営計画(1年)
 中期経営計画(3〜5年)、
 長期経営計画(5年以上)があって、
 将来を見据えたいくつかの計画がある
 
 その計画を達成するために
 さらに大きな計画から小さな計画に落とし込む必要が
 あって、それぞれ役割がある
 パターンとしては
 ②経営者層は大きな計画(方向性)を立て
 ③管理者層はこの計画を受け、
 さらに細かい計画を立て
 ④担当者はこの計画を受け、さらに細かい計画を
 立てる必要がある。
 
以上。(ボリュームがたくさん
ありすぎておさめられない、、笑)
 
他にも細かい所がたくさんある。
 
大切なのは常に“地図”を見渡すこと。
仕組みを理解することで
全体を見た時に
自分は“どこ”にいて、“何”が出来るのかを
把握した上、同時に将来は
自分が“どういう風に”在るべきか
考えることだろう。
 
いやー、身近なのに
知らないところが沢山あるなと
痛感した1日でした。