Miho Kadowaki's Blog

考えたことを書きます。

目の前にある現実を「点」として捉えるのではなく、「線」として捉えよ。

最近仕事や本で気づいたこと。
 
目の前にある現実を
「点」として捉えるのではなく、
「線」として捉えよ。
 
自分の仕事に置き換えて
例えば上司の目標が提示されたと
しよう。
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上司が目指す目標は
これですと言われたら、
君はどう考えるだろう?
 
上司は○○を目指しているから
じゃあ、その○○を果たすために
自分は○○だな。
と考えるだろうか。
 
それとも
なぜ上司は○○を目指しているのか?
その背景に何がある?
その上、自分は何をすべき?
と考えるだろうか。
 
どの考えも「正解」はないが、
私は、前者=「点」
後者=「線」として捉えている
と考えている。
ということから、考えるべきなのは
後者だと判断する。
 
では、なぜ「点」としてではなく
「線」として考えるべきだろうか?
その理由は3つあると考えている。
 
1つ目は、
全体を俯瞰することが
できる。
⇒何をすべきなのかを考え、
行動することができるようになる。
 
2つ目は、
点はどこにつながっているかを
考える土台を固めることができる。
⇒その土台をベースに、
応用がきくことができるようになる。
 
3つ目は、
考えを深めることで、さらに
視野が広がることができる。
⇒発想力を鍛えることで
今までにない価値を創出することが
できるようになる。
 
以上その3点から、私は
「線」として捉える習慣を
身につけるべきだと考える。
 
今すぐ出来ること。
・全体を理解するために
 資料を熟読すること
・上司や経営者、資料等にある
 キーワードと結びつきそうな
 背景を考えること
・目の前にある現実に対して
 思考を止めず、
 これは何につながっているんだろう?
 と考えるようにする
 
など、出来ることがたくさんあるはずだ。
もちろん仕事だけでなく
日常としても使えるだろう。
例えば、突然こんな事言われた時
その言われたことを「点」として
捉えるのではなく
なぜ言われたんだろう?と「線」として
捉える。

なので、日々「線」として捉える習慣を
身につけていき、どんどん行動していこう。